この記事でわかること
  • プロンプトが何を指す言葉なのか
  • どこまでをプロンプトと考えればよいのか

「プロンプト」という言葉は、少しとっつきにくさを感じますが、意味はそれほど難しくありません。

たとえば、「この文章を短くして」「会議メモを3行でまとめて」「この文をやわらかく直して」といった入力も、すべてプロンプトです。まずは、「AIに何をしてほしいかを伝える言葉」とシンプルに考えておけば十分です。

質問も指示も条件も、広くプロンプトに入る

プロンプトというと、長い文章や細かな指示を思い浮かべるかもしれません。でも、実際はもっと広く使われます。

「要約してください」のような短い依頼もプロンプトですし、「役員向けにしてください」のような条件の付け足しもプロンプトに含まれます。

プロンプトは、最初の質問だけを指す言葉ではありません。あとから加える指示や条件も、プロンプトに含まれます。

AIは、こちらが入力した言葉をもとに答える

AIは、こちらが入力した言葉をもとに答えます。そのため、何をどう書くかで、返ってくる内容も変わります。

たとえば、「これを直して」だけでは、何をどう直したいのかが分かりません。

でも、「取引先向けにやわらかく直してください」「300文字以内にしてください」と書けば、答えはかなり変わります。

だから、AIでは「何を入力するか」が大事になります。その入力全体を指す言葉が、プロンプトです。

最初は、短い入力からでよい

プロンプトと聞くと、最初から上手に書かなければいけないと思いがちです。でも、まずは短い入力からで十分です。

たとえば、「会議メモを3行でまとめてください」と入れてみる。そのあとで、「役員向けにしてください」「決定事項を先に出してください」と足していけば、答えはだんだん整っていきます。

最初から全部を書こうとしなくてよい。そのくらいに考えたほうが、プロンプトは使いやすくなります。

Q&A

Q1. 質問とプロンプトは別のものですか?

質問もプロンプトに含まれます。プロンプトはAIに伝える言葉全体を広く指す言葉です。

Q2. 短い一文でもプロンプトになりますか?

なります。長さより、何をしてほしいかが伝わるかどうかのほうが大事です。

Q3. プロンプトとプロンプトエンジニアリングは同じですか?

同じではありません。プロンプトはAIへの入力です。プロンプトエンジニアリングは、その入力を工夫して返答をよりよくする「考え方」です。

Q4. 日本語で書いても大丈夫ですか?

日本語で書いて大丈夫です。AIへの入力は、ふだんの言葉で書けば問題ありません。

Q5. プロンプトを工夫すれば、何でも解決しますか?

プロンプトを工夫すると、答えがよくなることはあります。ただ、それだけで全部うまくいくとは限りません。内容によっては、人が確認したほうがよい場面も多いです。